
Android スマートフォンの画面を PC に映し出す、そして操作もできる Vysor をインストール。実際にどんなものか、使ってみます。
Vysor
Vysor はウェブブラウザ Chrome のプラグインです。ClockworkMod社の Koushik Dutta 氏が開発ています。
Vysor
http://www.vysor.io/
Vysor を使うにはこれだけの下準備がいる!
Vysor を使う下準備として PC側で Vysor のインストール、ADBドライバのインストール。スマホ側で開発者デバッグの設定。つまり3つの下準備をこなしておく必要があります。以下の記事を参考に下準備をそれぞれこなしてください。
PC側の設定
Chrome への Vysor プラグインのインストール
http://snagimo.com/installing-vysor-into-pc
Windows 向け Android デバッグドライバ(ADB)のインストール
http://snagimo.com/universal-adb
スマホ側の設定
スマートフォンの USBデバッグを有効にする
http://snagimo.com/enable-usb-bebug
いよいよ接続
以上のセッティングが完了していれば、ランチャーかブラウザを使って PC側の Vysor プラグインを立ち上げます。
アプリが開いたら、あとは スマートフォンを PC に USB接続するだけ。
自動的にデバイスが認識されます。認識されたデバイスを選択します。
PC からの接続許可
PC の Vysor でデバイスの選択を実行すると、初回時の接続ではスマートフォン側で Vysor アプリのインストールが始まります。ですが、次の画面にあるようにブロックされます。インストールしてもよければ「ブロック解除」をタップします。
インストール画面になるので、特別な設定が必要なければ「インストール」をタップ。
インストールしたスマートフォンから不審な利用がないか、Android の開発元である Google が情報を収集することに問題がないか尋ねてきます。問題が無ければ「同意する」をタップします。
PC とスマホ間で接続が成功すれば以下の画面が出ます。おめでとうございます。
スマホからの操作
以下は PC に映し出された画面です。スマホから操作したらこんな感じです。
PC からもスマホを操作できる
PC 上でマウスやキーボードを使って、スマホを操作することもできます。
やや表示速度がもたつき、解像度も落ちますが、きちんと表示されています。PC が WebGL に対応してないと表示が崩れることがあります。